以前ある友人と食事をしたときに、その友人が言っていたことがある。
彼女は子どもを持った年齢が遅く、30代後半にお嬢さんを授かったのだが、そのお嬢さんがまだ小学校二年生の時に、「あの子が大人になったときに何が幸せなのかなと思うのです。
うちの子結婚しないって言っているんです。
数学 中学の対策はお早めに。用語の解説も分かりやすく、数学 中学の紹介も盛り込まれているのには好感がもてます。
私、それでいいと思うんです。
そう考えるとお金があれば大抵のことが何とかなるから、お金を残してあげるのが自分たちのしてあげられることかなと思うんです」。
それを聞いた時、確かに「お金で大抵のことは何とかなる」という部分には依存はなかったのだが、強い違和感を感じた。
親が子どもにしてやれる一番大切なこと、それはお金を残してやることではなく教育ではないだろうか。
教育とは何も習い事をさせたり、塾で勉強させたりすることだけではなく、広義での教育である。
つまりどんな環境とも戦っていけるだけの強さと賢さと知恵をさずけてやるという意味での教育である。
お金を残してあげてもその使い方や運用の仕方を分かっていなければ宝の持ち腐れである。
逆にお金をそれほど残してやることができなくても、ちゃんと教育をしてやれば自分の力で生きることの出来る人間、つまり自立した人間になれる。
精神的にも経済的にも自立して、誰にも頼らなくても生きていけるだけの賢さと強さを与えてやることが、親が子どもにしてやれる一番のプレゼントであり、それが「教育」というものではないだろうか。
以前ある人に聞いた話だが、海外支援に参加した若者がケニアで、穴ぼこだらけで街灯の壊れた道路に佇む老人が「ああ、またイギリス軍が来てくれないかな」と言っていた姿が印象的だったいう。
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つまり、イギリス軍がケニアを植民地として駐在していた頃、勝手に自分たちの都合で道路を整備していたわけだが、その知識や技術をケニアの人々に継承しなかったため、イギリス軍が引き上げた後、道路や街灯を修理できる者がいなかったということだ。
この話一つとっても教育や知識の継承というものがいかに大切かということがよくわかる。